connect 2 music -30th Anniversary Mix-

TM NETWORKが大好きなFanksの音楽ブログです

#14 Indian Runner / T.UTU

こんにちは。

年度末のどたばたも収まり余裕が出てきたので、ぼちぼち復活します。だいぶ日が空いてしまいましたが、その間、読んでくれた皆様、ありがとうございました。

では、今日は、予告どおり、T.UTUの2ndかつラスト(?)アルバム「Water Dance」から「Indian Runner」です。
「Water Dance」は、TMN終了宣言のちょうど3ヶ月前='94/1/21にリリースされました。たしか雑誌広告のコピーは「2枚目で名を残す」だったかな。今回調べて知ったんですが、オリコンでは「1位」だったみたいですね。そういう意味ではちゃんと名を残したってことですかね。

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「Water Dance」は、1st「BUTTERFLY」のギターサウンドが前面に出た感じから一転、とてもカラフルでポップなアルバムでした。個人的には、リリース当初は「BUTTERFLY」よりもよく聴いてました。今は逆にソリッドな「BUTTERFLY」の方が好きかな。

「Water Dance」に収録された曲数は、13曲(内インスト2曲)とかなり多いですが、そのうち、ウツと石井妥師(恭史)さんとで共同作曲された曲が8曲(内インスト2曲)と半分以上を占めてるのが特徴的。名義はBOYO-BOZOで、この流れがTMN終了後の活動に続きます。

ちなみに、僕の中では、「Water Dance」=「アミアミ」(笑)。「アミアミ」とはウツの着てる衣装のことです。これはCDのブックレット(ブックでなく一枚が折りたたんであったはずですが)を見てもらわないといけません。透けてます、はい。TM時代ではありえない感じです。ああ、RHYTHM REDツアーではインナーが透けてましたね(笑)。初めて見たときは違和感を覚えました。まあ、女性ファンは必見って感じですか。逆にイヤな人もいるのかな・・・。

さて、「Indian Runner」ですが、これはBOYO-BOZOの作曲でなく、澄川徹さんです。実は、前回の「Paradise Lost」も同じ澄川さんでした。意図的ではなく、調べたらたまたま同じということに初めて気づきました。言われてみれば、曲調は似てるかもしれませんね。今まで全く気づきませんでした。

Paradise Lost」と同じく、「Indian Runner」もとても映画的な「絵」が思い浮かんでくる曲です。たしか映画の曲にしたかったとかウツが雑誌か何かで語ってたような気がします。これ、自分で歌ってみるとわかるんですけど、サビの音程をとるのが難しい気がします。さらっと歌うウツはやっぱりすごいです。

まあ、なんだかんだ語るより、聴いてもらった方が早いので、聴いてみてください。「Live Water Dance」の映像です。

次回は、「風を感じて」(from "ACROBAT")です。