#41 genesis of next / globe
こんにちは。
先日、Many Classic Momentsを取り上げましたんで、引き続き、globeネタでいこうかと。。。
globeについては、いろいろ思い出がありますが、大好きな曲ということで、これから数回、記事を書こうかと。。。
今回は、2001年12月5日リリースのglobe25枚目のシングル「genesis of next」です。
・・・といいたいところなんですが、厳密には違います。
実は、僕が超ドハマリしたのは、シングル発売に先駆けて、2001年9月12日に発売されたトランスリミックスアルバム「global trance」に収録されたインスト版「genesis of next(Ver0.8)」なんですね。
KEIKOのボーカルあり版も相当聴きこんだんですけど、最初に出会ったインスト版のかっこよさの印象が強く残ってて、シングル版が出るまで、ほんと聴きまくった記憶がありますね。
「global trance」って結構マニアックな音が並んでいると思うんですよね。特に後半とか。「genesis of next(Ver0.8)」はアルバム最後に収録されてますが、最後に来てオアシスにたどり着いたような安心感、満足感がありましたね。
「これにどう歌詞をのっけるんだろう??」と疑問に思いながら聴いて、当然ながら、素人の浅はかな考えを超越したメロディーと歌詞がその後できあがるわけですが、やはり小室哲哉はすごいなと、天才だなと、改めて思ったわけです。ダンスミュージック、ユーロビートなど、エレクトロに関わってきた先生が、テクノに続いて、水を得た魚のように感じたのが、このトランス期でしたね。「garden」で始まったglobeのトランスですが、確実にステップアップしてるのがわかります。
世間でいうところのべたなトランスではなく、小室先生っぽさを感じます。とても表現が難しいんですが、長年、小室先生の曲を聴いてきた人にはわかるんじゃないかなと思います。
あとは、ドラマチックな展開ですね。トータルで9分越えと、ふつうのJ-Popでは考えられないような長さの曲ですが、流れにはまると長さを不思議と感じないんですよね。これは、プログレ的な曲がどうあるべきかをよくわかっていて、それをそのとおり具現化できる先生の才能あればこそ成せる技という気がします。
シングルの後、アルバム「Lights」にも別ミックスが収録されるんですが、僕はシングル押しですね。アルバム版はいまいち盛り上がれないんだよなあ。
というわけで、globeの思い出話はまだまだ続く・・・かな。
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